ラー・コンタクト 一なるものの法則の教え 一巻 - #6-4 セッション4

◆セッション4
更新日:2019/05/03
  • 私個人の感想・解釈・注釈等は『(※』『※)』で囲っています。
  • 本文中の四角括弧(ブラケット:[])は編著者の追記です。

The Ra Contact
Teaching the Law of One
(Copyright © L/L Research)
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p.43 - 50
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セッション4
1981年1月22日

4.0 ラー 私はラー。無限の創造者の愛と光でもってあなた達を歓迎します。さあ、交信しましょう。

4.1 質問者 前回のセッションを終える時に、答えるのには長すぎる質問を私は尋ねました。それはピラミッドの形とイニシエーションとの関係でした。今はこの質問を尋ねるのに適切な時ですか?

ラー 私はラー。はい、今はその質問を尋ねるのに適切な時/空です。

4.2 質問者 ピラミッドの形状はイニシエーションに効果があるのですか?

ラー 私はラー。私達が前のセッションの質問で言いましたように、肉体複合体のイニシエーションと関係がある形状の最初の使い方については、あなた達はすでにあなた達の個人記憶複合体内に記録しました。霊のイニシエーションは、イニシエーションされる存在が(※自身で※)気付くという点に時/空の率を置いているイニシエーション型に、より注意深く設計されました。

もし私と一緒にいわゆるピラミッド形の側面を描き、四つの等しい三角形に切り取られたこの三角形(※=側面の三角形※)を心に想像しようとしたら、四つの側面のそれぞれの最初の層での三角形の交点が、水平面でひし形を形作るのを見つけるでしょう。この面の中央は、無限の次元と精神/肉体/霊複合体が様々に織りなすエナジー・フィールドから流れるエネルギーの交点として適切な場所です。

そうして、イニシエーションされる人が精神で悟り、そして知性ある無限への入り口へ切り開く(※=原文:channel チャネル。本来の意味ですね。※)ことができるように設計されました。そして、これがこの特定の形状を設計した第二の点でした。

あなた達の質問にさらに何か解説を供給しましょうか?

4.3 質問者 イニシエーションする人がピラミッドの中央線上、それぞれの側面を四つに分割して作られた四つの三角形の交点によって定義された底面上の高度に置かれた、と理解しました。正しいですか?

ラー 正しいです。

4.4 質問者 それでこの地点では、私達の次元から見たら異次元的であるエネルギーが集中している。私は正しいですか?

ラー あなた達はその振動音複合体を使うのはもっともです。しかしながら、「別」次元というものは無いので、それはまったくはっきりと正しくありません。私達は「多」次元という用語の使用を好みます。

4.5 質問者 ピラミッドのサイズはイニシエーションの機能の効果に影響がありますか?

ラー 私はラー。それぞれの大きさのピラミッドは、知性ある無限の(※エネルギーが※)流入してくるそれ自身の地点を持っています。そういうわけで、身体の下や上の方に置けるようなごく小さいピラミッドは、知性ある無限の流入地点と関連する肉体の配置による特定の様々な効果を持つでしょう。

イニシエーションの目的のために、多次元の知性ある無限の流入地点が完全に浸透しチャネルを満たし、この集中された領域内で身体全体を休ませることができるように、高遠な規模を表現するのに十分な大きさが必要です。さらに、チャネルと人がその集中された地点内で癒され休息できる癒しの目的にも必要です。(※なんかヒーリングについて同じような表現・言葉が繰り返されていますが、原文ままの訳です。※)

4.6 質問者 ギザの巨大なピラミッドはこの目的でまだ使えますか?もしくはもはや機能していませんか?

ラー 私はラー。多くの他のピラミッド構造物も同様ですが、それは調律が外れたピアノのようになっています。これを楽器のように表現すると、それは曲を演奏しますが、非常に残念なことに下手な演奏です。この不調は感覚に障ります。流れる地点の転移の結果、同様に、あなた達の惑星の電磁場の転移の結果、また哀れみに乏しい目的のためにイニシエーションと癒しの場所を使う不協の振動複合体の結果にもより、その流れの中に霊魂のみが残っています。

4.7 質問者 ピラミッドを建て適切に配置し、そして私達が持っている素材で現在それ(※=ピラミッド※)を使うことは可能でしょうか?

ラー 私はラー。あなた達にとってピラミッド構造物を建てることは全く可能です。使われる素材は重大ではなく、単に時/空複合体の比率です。しかしながら、イニシエーションと癒しのための構造物の使用は、そのような作業を試みるチャネルの内なる修練に完全に依存します。

4.8 質問者 それでは私の質問ですが、今日惑星上に肉体を持つ個人は内なる修練が必要で、あなた達の教えのもとで、組み立て、建てたピラミッド内でイニシエーションし、そして再びそれを行うことは可能ですか?今日惑星上で行うことができる人の制限はどれくらいですか?もしくはこれを行うのに有効な人はいないですか?

ラー 私はラー。この結び付きを呼び込むことができる、あなたが言う人々はいます。しかしながら、あなた達が言うピラミッドの時代は過去のことであることをもう一度再び指摘したいと思います。それは実に時を超えた建造物です。しかしながら、宇宙からの流れは、私達がこの惑星を手助けしようと試みた時に、とある清廉の理解を必要とする人々でした(※原文ままの訳です。※)。この理解は、流れが循環し全ての物事が進化するように、清廉の視界をより啓発されたものに変えました。そういうわけで、この時代の、清廉が知性ある無限とともに既に一つにあるあなた達人々の間に、そのような人達はいます。建造物の使用なしで、癒し手/患者は癒しを得ることができます。

幾つかの特定の点についてさらに話しましょうか?

4.9 質問者 もし私達が生まれつき能力を持っているそのような個人を有効化できたのなら、あなた達は癒しの技術を教えることは可能ですか?

ラー 私はラー。可能です。様々な精神/肉体/霊複合体に適切に与えられる癒し手/患者の関係を教え/学ぶ多くの仕組みを加えなければなりません。初期の周期における精神の相対的な簡素さと、歪みは少ないがしばしば非常に複雑で、多くの肉体化後の同じ精神/肉体/霊複合体の視野と思考/霊の過程(※えーっと、同じ社会記憶複合体から生まれた人間のことかな。※)を考えてみるのを、あなた達の想像力に私達は尋ねます。

奉仕の歪みを選択し、ある次元から他へと精神/肉体/霊複合体を取り除き、そうして癒し/患者の過程の歪みにより緊密に適合する多くの技能と理解を時々潜在的な形態でもたらしている人達のことを考えてみることを、あなた達の想像力に私達はまた尋ねます。

4.10 質問者 この癒しの過程の可能性について調査を続けたいと、とても思っているのですが、どこから始めようか少し見失ってしまいました。最初の段階は何がよいか教えてくれませんか?

ラー 私はラー。あなたが尋ねることを教えることはできません。与えられたばかりのやや複雑な情報を考慮し、そうして幾つかの研究の大通りを発見するよう提案します。あなた達の分極化された環境の一つに、あなた達の言う「健康」がありますが、精神/肉体/霊複合体の型には幾つかの意義深い様々な型があります。それぞれの型はこの領域でそれ自身の学び/教えを追及しなければなりません。

4.11 質問者 最初の段階はこの人生で個人が持って来た能力を見つけることだと推測しました。これは正しいですか?

ラー 私はラー。正しいです。

4.12 質問者 癒しを実行するために個性を選択してしまえば、あなた達から教えを受け取るのに役にたつでしょう。これは可能ですか?

ラー 私はラー。与えられたその振動音複合体の歪みは可能です。

4.13 質問者 選択した個性は必ず、一なるものの法則にとてもよく調和しているものであると推測しています。それの知性的な理解を持っていないかもしれないけれども、その人は一なるものの法則に生きているでしょう。これは正しいですか?

ラー 私はラー。正しくもあり誤りでもあります。最初の、正しい事例ですが、あなたの言う癒しに向かう歪みを持つ質問者自身のような人に、当てはまります。

誤りは、観察されるでしょうが、それら人々の癒しは、あなた達の時/空の幻想での活動が一なるものの法則を反映しているものではなく、(※それら人々の※)能力がこの歪みが発見された世界の不思慮により知性ある無限への小道を見つけたことによります。

4.14 質問者 [脇に向かって: ジム、理解した?] 少し困惑しています。私はあなた(※の言うこと※)を部分的に理解しました;あなたを完全に理解したと確信を持てません。他の方法でそれを言い換えることはできますか?

ラー あなた達の振動音複合体のこの器具の知識をもって、多くの方法でそれを言い換えることができます。今この時、より短い歪みのために励みましょう。

癒すことができる人は二つの種類があり: 一なるものの法則の知識を与える方向への生来の歪みを持っていて、癒すことはできるがしない、あなた自身のような人々; それと、同じ知識を持っているが、精神や肉体や霊の一なるものの法則へ向う意識的に意味のある歪みを表現できず、それにもかかわらず、その同じ能力へのチャネルを開く人々です。適切な訓練をしないのにもかかわらず、癒しを行う人々がいるという論点です。

その人生が彼らの仕事と等しくない人々は知性ある無限のエネルギーを吸収することにいくらかの困難があることがわかり、彼ら自身と他者に不調和を引き起こすような完全に歪みの状態になり、おそらく癒しの活動を止める必要があることさえわかるであろう、興味深いさらに進んだ項目があります。従って、最初の型の人々、奉仕を探求し思考と言葉と行動で訓練されたいと望んでいる人々は、癒しの領域での奉仕に向かう歪みを快適に維持することができるであろう人々です。

4.15 質問者 それでは癒しの練習で私達を訓練することはあなた達に可能でしょうか?

ラー 私はラー。可能です。

4.16 質問者 私達を訓練してくれるでしょうか?

ラー 私達はするでしょう。

4.17 質問者 もしあなた達がそれ(※=癒し※)についてどんなものでも教えることができるのなら、これ(※=訓練※)にどれくらいの時間がかかるのか考えが及びません。必要とされる訓練の課程の梗概を私に与えることはあなた達に可能ですか?私にはこの項目を尋ねるための何らかの質問の知識がありません。私は勘を働かせて希望の質問をするでしょう。

ラー 私はラー。私達は情報のためのあなたの要求を、あなたが気付くように、考慮します。癒し手を訓練するための順序内で使われることができる、振動音複合体の意味のある数があります。

梗概は、あなた達が打ち込んだことを理解するよう、とても適切な登録となっています。

最初に、精神はそれ自身を知られなければなりません。これはおそらく、癒しの作業において最も多くを要求する部分です。もし精神が自分自身を知るなら、癒しの最も重要な相が生じ、それは意識にとって一なるものの法則の縮図となります。

第二の部分は肉体複合体の修練に関係があります。今この時あなた達の惑星に届いている流れの中で、これらの理解と修練は肉体の自然的な機能の使用における愛と知識の間の均衡と関係があります。

第三の領域は霊的であり、この領域内で、知性ある無限との接触の達成を通して最初の二つの修練が結合されます。

4.18 質問者 私には第一段階の成就のための幾つかの考え─小さな考え、とにかく、成就のための─があると信じています。あなたはその段階を推敲してくれますか?他の二つの段階は私は全く熟知していません。

ラー 私はラー。肉体を想像して下さい。肉体のより濃密な相を想像して下さい。肉体が激励されることを循環し引き起こす、エネルギーの小道のとても素晴らしい知識へと、そこから発して下さい。肉体の自然的な機能の全ては濃密から良好の全ての相を持っていて、あなた達が聖体的と呼ぶであろうものに変えることができることを理解して下さい。これは第二の領域の簡素な調査です。

第三のものについて話します: 想像してみて下さい、磁石の機能を。磁石は二つの極を持っています。一つは上にあがり、他は下に行きます。霊の機能は、無限の知性の内流からの注入によって、精神/肉体エネルギーの熱望の到達を統合することです。これは第三の考えの簡素な説明です。

4.19 質問者 それからこの訓練課程は、特定の行うこと、特定の教習と練習を繰り返すのでしょうか?

ラー 私はラー。私達は今この時あなた達人々の間に肉体を持っていません;そういうわけで、私達は案内と特定の試みをすることはできますが、例をもって見せることはできません。これは不利な条件となっています。しかしながら、私達が提供する教え/学びの過程の間の精神と肉体と霊の特定の練習はまったく公正であるべきです。

癒しは一なるものの法則の一つの歪みでしかないことを今一度再び繰り返します。法則の歪みの無い理解に到達すること、それは癒すことに、もしくは、まったく、しるしを示すことに必要はなく、ただ理解の修練を練習するだけです。

私達はあと一つか二つの質問でこのセッションを終えるのを求めます。

4.20 質問者 私の目標は第一に一なるものの法則のさらなる発見で、癒しの技術を発見することはとても役に立つでしょう。私は自由意思を尊重するあなた達の問題を分かっています。尋ねさせてもらえ─あなた達は提案をすることができませんので、もしあなた達が一なるものの法則と癒しの法則を私に述べることができるのなら、私に尋ねさせてもらえませんでしょうか?

ラー 私はラー。あなた達が振動音複合体で呼んでいる名前の限界を超えるけれども、一なるものの法則は、全ての物事は一つであり極性と正誤と不調和がなく同一のみがある、と述べることに近いかもしれません。全ては一つであり、その一つは愛/光、光/愛、無限の創造者です。

一なるものの法則の主要な歪みの一つは、癒しのそれです。精神/肉体/霊複合体が現実化するときに、癒しはそれ自身、一なるものの法則の内に深くに起こり; それは、不調和、不完全がありません; その全ては完全で全体で完璧です。そういうわけで、この精神/肉体/霊複合体の内の知性ある無限は、一なるものの法則と正確に合致する形態にするために肉体や精神や霊の幻想を再び形作ります。癒し手は、これを完全に個人的な過程をもって、エネルギー発生装置や触媒のように振る舞います。

興味深いものかもしれない一つの項目に、学ぶことを求める癒し手は、求め/受け取ることの責務を理解する歪みを取り込まなければならなく、そうして癒しを行います。これは、求める前に注意深く自由意思で考慮されなければならない栄誉/務めです。

4.21 質問者 私達は明日に続きを行うべきだと思います。

ラー 私はラー。確かな質問が必要と感じないなら、あなたの推測は正しいです。この器具は、おおよそこの作業の長さが最もよい養育となります。

4.22 質問者 一つの短い質問があります。一日にこれらセッション二つがこの器具の許容量ですか、それとも一つにするべきですか?

ラー 私はラー。この器具は一日に二回のセッションが許容量です。しかしながら彼女は、あなた達の食料品のこの器具の通常の摂取量を超える範囲のあなた達の食料品の摂取によって、彼女の肉体的複合体を強く維持するために元気づけられなければならず、これは私達が話すことに使う物理的な素材のためです。(※同じような言葉が(以下略)※)

さらにまた、この器具の活動は、活動しすぎないように監視されるべきです。この活動は物理的水準の作業を奮闘するのと同等だからです。

もしこれらの訓戒を考慮するのなら、二回のセッションは可能でしょう。私達はこの器具を枯渇させたくありません。

4.23 質問者 ありがとう、ラー。

ラー 私はラー。創造者である一なる無限の知性の愛と光の内にあなた達のもとを去ります。一なるものの力と平和の内に喜びをもって前へ進んで下さい。アドナイ。

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