このブログの「一なるものの法則」の翻訳限定の補足

なるべく「一なるものの法則」についての個人的な考えは書かないようにしているんですが他言語に翻訳するという特性上、意識していないバイアスが入ってしまいます。
また素人翻訳であるため、ある程度の解説…いや解説と言っても元の本の解説ではなく「私の翻訳」の解説を入れてみたいと思います。(何て言うかアレです、漫画で経緯や背景を描くのが面倒だったりそもそも画力や表現力が無かったりでキャラクターがやたら長いセリフで説明するヤツです(白目))
さらに本文に(※※)で入れている「おふざけ」有りの注釈も収拾がつかなくなりそうなので、真面目な考察に影響がありそうな部分の注釈もここで入れようと思います。

しつこい様ですが、ここにある解説は個人的な考えですのであまり当てにしないようご注意を…

「一なるものの法則」の目次


◆一なるもの
原文:One

単純に「一(イチ、ヒトツ)」とせず、誰が日本語でこのような言い回しを使い始めたのかは知りませんが、ラー文書の翻訳本で使われているのでそのまま使用しています。

念のために言葉の説明をしますと、「なる」は古語の助動詞「なり」で、名詞にくっついているので「である」という意味の言葉です。


◆歪み / 歪む
原文:distortion / distort

これも既出の翻訳本で使われていて一般的になっているのでそのまま使用しています。他の日本語では「ねじれ」だとほぼ螺旋状だけだし、「いびつ」だとずれている状況だし、「歪曲」だと事実を改変するという意味合いが強いですしね…

「一なるものの法則」における意味はトビー氏の概要を訳しています。この概要にある第三の歪み以降の単なる物質や事象や人の行動等も「歪み」「歪む」とラーは表現しています。
この物質世界の第三密度で具体例を出すと、川の流れに一本の木の棒(何かのきっかけ)を刺すようなものですね。それによって流れが変わって速くなったり淀んだり、水面を流れていた木の葉やらが溜まって何かが生まれたり、水底でさざれ石が巌となるでしょう。


◆分身・他の自己
原文:other-self

使用しているオンライン辞書の影響で一部最初の辺りでは「分身(ぶんしん・ワケミ)」と訳しちゃっていますが、以降は「他の自己」と直訳しています。
「一なるものの法則」とは直接的に関係がなく、哲学的ないしはスピリチュアル的な心の中のもう一人の自分という意味なんだろう、と思ってよくわからないので完全に機械的に訳してます。

この言葉はラーもドンも使っていますが、ラーの発言に関しては「一なるものの法則」的に元々自身は一なるものであることを考慮に入れてもよいかもしれません。


「一なるものの法則」の目次