ラー・コンタクト 一なるものの法則の教え 一巻 - #6-10 セッション10

◆セッション10
更新日:2021/02/06

類人猿云々はそこそこにして、一なるものの法則に関するお話が今までと違ってやや多めに述べられています。
  • 私個人の感想・解釈・注釈等は『(※』『※)』で囲っています。
  • 本文中の四角括弧(ブラケット:[])は編著者の追記です。

The Ra Contact
Teaching the Law of One
(Copyright © L/L Research)
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p.86 - 93
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セッション10
1981年1月27日

10.0 ラー 私はラー。無限の創造者の愛と光でもってあなた達を歓迎します。さあ、交信しましょう。

10.1 質問者 (※マルドゥクからの※)この移送に関して一なるものの法則がどのように作用したか、なぜこれが必要だったのかを見てみるために、マルデクからの魂の移送直前の時まで戻り、私達のために物事を明らかにしようと思います。マルデク、もしくはマルデクの人々に何が起き、何が彼らの惑星を失わさせたのですか?これはどれくらい前に起きたのですか?

ラー 私はラー。多くの科学技術の情報を獲得し、いわゆる負の極性や自己への奉仕だとあなた達が関連付けて考えるような思考と考え方と行動に大半の地域が従い、彼らの天体の保善に配慮せずそれ(※=科学技術の情報※)を使ったという点で、あなた達にアトランティスと知られる社会複合体とやや似ている文明をマルデクの人々は持っていました。

しかしながらこれは、大部分は、この天体の精神/肉体複合体の知覚にとってはポジティブで他者への奉仕であるように見えていた、嘘偽りのない信念/思考の構造で言い表されたものです。彼らの生物圏を苦しめその崩壊を引き起こした惨状は、あなた達が戦争と呼ぶものに起因しました。

その時の空/時現在配置を持つこの社会複合体では科学技術の範囲が最遠まで段階的に拡大していきました。この時はあなた達の年で、おおよそ七○五○○○、七百五-千[705,000]年前でした。(あなた達太陽系の空/時連続体の早い時点において、五次元生命体を支援するその(※=天体の※)関連能力のおかげで、この天体上でサイクルがはるかに、はるかに早く始まりました。)これら存在は、あなた達が恐怖の社会複合体の結びやもつれと呼ぶかもしれないような状態に陥る出来事によって、激しい精神的外傷を負いました。あなた達の時で幾数が過ぎました。誰も彼らに触れることができませんでした。どの存在も彼らを助けることはできませんでした。

あなた達の年でおおよそ六百-千[600,000]年前、連合のその時存在していたメンバーは社会記憶複合体を配備し恐怖の結びをほどくことができました。そして存在達は、彼らに意識があることを思い出すことができました。(※おそらく「精神的外傷を負いました」から、マルデク破壊後のことを言っているのでしょう。※)この気付きは彼らを、各存在が前の生命-幻想複合体において経験した歪みを検査することができる程、各精神/肉体/霊複合体が最終的にこの精神的外傷から癒されることができるまで養育させられる、あなた達が低アストラル界と呼ぶ処の点へと連れて行きました。

この学び/教えの経験の後、グループの決断をあなた達がカルマ軽減と呼ぶような型式のものに寄せました。この目的のため彼らは、人間の姿を容認されないことで、あなた達の惑星天体内に肉体化して来ました。この、そして、彼らは、破壊の歪みを他者への奉仕に対する歪んだ見方を少なくする望みへの歪みに置き換えるまで、(※今も※)経験しています。

これはマルデク経験でのこれら存在大多数の意識の決定でしたので、この惑星への移行はおおよそあなた達の年の五百-千[500,000]年前に始まり、その時に利用できた肉体複合体の型が利用されました。1

10.2 質問者 その時利用できた肉体複合体は、私達が類人猿型と言うものでしたか?

ラー 正しいです。

10.3 質問者 それで今、マルデクの存在達のどれくらいが変化しているのですか?彼らは今まだ、第二密度ですか?それとも彼らは今、なにか第三密度の惑星(※の構成要素※)になっていますか?

ラー これら存在の意識は常に第三密度でした。軽減の仕組みは、精神複合体の第三密度の歪みの作業を行うのに適切な程度の器用さもしくは巧みさになることができない二次元の物理的化学的複合体にこの意識を配置するものとして、設計されました。

10.4 質問者 えっと、これら存在のどれくらいが今、七万五千年のサイクルの終わりに移る、卒業、と言いましょうか、そして第二密度の肉体から抜け出して第三密度型の肉体になりましたか?

ラー 私はラー。これら存在の多くが、あなた達がカルマと呼ぶものの蓄積を取り除くことができ、従って第三密度の肉体の中に第三密度のサイクルを受け入れることができています。これら存在のほとんどが非常に成功裏に、次のサイクルが第三密度の創世となる他の場所で生まれ変わりました。この惑星は第三密度に届いていたので、これら存在のいくらか少数が第三密度の形態でこの天体の振動に参加できるようになりました。精神/肉体/霊を通して、彼らがもたらした前の行動、歪みの整合をまだ緩和していない少数が残っています。

10.5 質問者 それらはあなたが話したビッグフットですか?

ラー 私はラー。それらはビッグフット型の一つです。

10.6 質問者 それで、私たち現在の種族は当初マルデクから来た少数と火星から来た全くの少数で形成されています。他の場所からここへ来た存在はいますか?

ラー 私はラー。反復をしなければならない人々がその反復の間に適切な惑星天体を見つけるサイクル変化がある(※=をする※)、あなた達が、創世、と呼ぶであろうものの際中の、多くの、多くの場所を起源に持った、あなた達の時/空連続体を経験している存在達がいます。多々の様々な場所からの人々を含むことは、惑星的な精神/肉体/霊複合体にはやや珍しいことですが、このことは、サイクルを繰り返さなければならない多数の人々と共にあなた達が第三密度の出来事を、ご承知の通り、練習していることをよく説明しています。こういうわけで、あなた達の教え/学習者達の多くの助力があっても適応(※or方向づけ※)を統合しづらくなりました。

10.7 質問者 マルデクが破壊された時、マルデクの全ての人々が問題を持っていましたか?もしくは、他の惑星に移送するのに十分に進歩した幾人かがいましたか?

ラー 私はラー。惑星の消滅という出来事において、これ(※=消滅※)は惑星複合体自身の社会複合体を高める活動であるため、誰も逃げませんでした。誰も結びやもつれから逃げませんでした。

10.8 質問者 地球に起こったこのことに対して、今現在何か危険はありますか?

ラー 私はラー。 あなた達惑星の精神/肉体/霊複合体のいわゆる将来に関してのこの評価は、害は全く無いと言ってもよいと私達は思っています。このようなテクノロジーの発展と展開について気に留めておく状態でいるように私達は言うだけです。

あなた達人々の精神と霊複合体が、解体する必要のある「おもちゃ」よりむしろ方向づけを必要とすることは、私達の展望/理解の歪みです。存在する全ての物事が創造者の部分ではない?したがって、自由に選択することはあなた達の栄光/義務です。

10.9 質問者 卒業が起こり存在もしくは存在らがある惑星から他へのサイクルの終わりに移動する時、どのような手段で彼らはある惑星から他へ行くのですか?

ラー 私はラー。創造者の計画において、精神/肉体/霊・全体/存在の最初の段階はその精神/肉体/霊複合体-歪みを愛/光の適切な場所に置くことです。これは、複合体の適切な癒しと全体/存在複合体との最後の調和を確実にすることが果たされます。これはとても不確定な、あなた達の時/空の長さがかかります。

これが成し遂げられた後、サイクルの経験はその純粋形態における歪みの蒸留物だけが残るまで分解され濾過されます。今現在、収穫された精神/肉体/霊・全体/存在はその存在の必要密度を査定していて、サイクルの繰り返しか次のサイクルへの前進かのどちらかのための適切な新しい環境を選択します。これが収穫の作法で、多くのものによって防護され見守られています。

10.10 質問者 存在がある惑星から次のものへ移動されるとき、思考でもしくは乗り物で移動されるのですか?

ラー 私はラー。精神/肉体/霊・全体/存在は創造者と共に一つです。時/空歪みはありません。したがって、時/空の無限配列の中の適切な場所を考えるという事柄です。

10.11 質問者 存在が今現在のこの第三密度に肉体化している間は、彼がしていることを意識的に知らずに学ぶか、一なるものの法則の手段を学んでいることを意識的に気付いて学ぶかのどちらかでしょう。二つ目の手段(※=前文の後者のこと※)では、その存在にとって成長を素晴らし加速させることが可能です。正しいですか?

ラー 私はラー。正しいです。

10.12 質問者 それで多くの存在はこれに気付かないけれども、彼らが本当に望むことは成長を加速させることで、彼らの仕事は肉体化の間にこれを発見することです。彼らは第三密度での肉体化中では、この密度の肉体化(※から肉体化※)の合間にいるよりも非常に多くの成長を加速させることができることは合っていますか?

ラー 私はラー。正しいです。この構想上に沿って話すことを試みましょう。

一なるものの法則は、その主要な歪みの一つとして、自由意志の歪みを持っています。したがって各々存在は、それ(※=存在※)に関する精神/肉体/霊複合体を受け入れたり拒否したり無視したり、自身の創造自体を無視したりするのも自由です。あなた達社会記憶複合体-歪みの中に、今現在あなた達のように主要な歪みの一つである愛の行いにより一なるものの法則上に沿って働くことで日常的に従事している人は多くいます。

しかしながら、もしそれでこの同じ存在─精神/肉体/霊複合体の深みから愛/光へと向かう傾向がある存在─が、現在時の時/空蓄積でそれ(※=存在※)が利用できる各々の時機の間に責務を受け入れたなら、あなた達社会複合体-歪みの連合への呼びかけの励起について私達が述べたのと同じような方法で2、そのような存在は多くにおいて発展の力を与えることができます。 

10.13 質問者 あなた達がこの呼びかけに力を与える、少し異なる方法を述べてくれませんか?

ラー 私はラー。あなたは今、私達の直前の情報について話していると理解します。呼びかけは一なるものと共に始まります。この呼びかけは無限と等しく、あなた達が言うように数えられるものではありません。それは礎石(※隅石※)です。二つ目の呼びかけが加えられます。二つ目等全ての先行している呼びかけへ倍加もしくは力を与えた各々の追加の呼びかけ者に対して、三つ目の呼びかけが力を与えもしくは倍加します。(※えーっと… 要は三つ目の呼びかけが一つ目と二つ目に力を与えるということかな?(´▽`;)※)このように、あなた達人々の多くの呼びかけが多く、多く力づき、一なる創造の無限の範囲へと圧倒的に聞き入れられます。

10.14 質問者 この本の読み手の全般的な発展のため、一なるものの法則へと向かう加速を生み出すことを実行するための練習や実習をいくつか述べることはできますか?

ラー 私はラー。

実習一。これがあなた達の幻想複合体内において最も中心に密接していて利用に適しています。時は愛を含みます。それはこの幻想や密度の課題/目標です。実習は気付きと理解-歪みにおいてその愛を意識的に探究することです。一つ目の試みは隅石です。この(※=一つ目の隅石※)上に、選択は一存在の生命-経験の残余を留めます。二つ目のその時機内での愛の探究は付加を始めます。三つ目の探究は二つ目に力を与え、四つ目は三つ目に力を与えたり倍加させます。(※三つ目や四つ目は何かが省略されて述べられていますが、私にはそれが何なのかよくわかりませんw文脈からどうやら全て愛の探究のようですが、別の探究かもしれません…※)前述の型の励起を用いるにつれ、不誠実の歪みによる探究のひびのために、いくらかの力の損失が生まれます。しかしながら、愛を探究する望みの自身から自身への意識的な声明は、意志の活動をとても中心的にし、前に述べたようなこの衝突の結果の力の損失は取るに足らないものです。

実習二。宇宙は一なる存在です。精神/肉体/霊複合体が他の精神/肉体/霊複合体を眺めるとき、創造者を見ています。これは助けになる実習です。

実習三。鏡の中を見つめてください。創造者を見てください。

実習四。各々存在の精神/肉体/霊複合体に散らばっている創造を見つめてください。創造者を見てください。

これら実習の基礎や必要条件は瞑想や黙想や祈りと呼ばれるものへ向かう嗜好です。この心構えで、これら実習は進行されます。それ(※=この心構え。※)なしでは、資料は精神の木の根の中へ沈み込まず、したがって肉体に権能を与え高尚にさせることもできず、霊に触れられないでしょう。

10.15 質問者 私は、アトランティスとレムリアと呼ばれる文明の到来について、これら文明が起こった道のりがどうなのか思っていて、それらはどこの[聞き取れない]文明から来たのでしょうか?

ラー 私はラー。これがこの作業の最後の質問です。アトランティスとレムリアの文明は一つではなく二つでした。まずムーの存在を見てみましょう。

彼らはやや原始的な特性ですが、とても進歩した精神的歪みを持つ存在でした。文明はこのサイクルの一部で、おおよそ五三○○○、あなた達の年で五十-三千[53,000]年前の時代で、サイクル内の初期の経験でした。それはあなた達の天体の構造プレートの、彼ら自身の活動の影響ではない再調整の間に、海洋の下へ流された有益で害のない場所でした。

彼らはあなた達がロシア、北アメリカ、南アメリカと呼ぶ多くの場所へ生き残り辿り着いた人々という位置づけです。あなた達があなた達の社会複合体-歪みのおいて、いくらかの共感を感じられるインディアンはこれら存在の子孫です。このサイクルの他の肉体化のように、彼らはどこか他の場所から来ました。しかしながらこれら特有の存在達は、その太陽の年齢のため、第三密度の生命状態を成し遂げるにはいくつかの困難を持っていた第二密度の惑星から多く引き入れられました。この惑星は銀河デネブ(※原文:galaxy。ん?銀河?これについては最後にドンが質問していて、判明します(判明していない)。※)からのものでした。

アトランティス人種は、あなた達の空/時連続体幻想の過去おおよそ三一○○○、三十-一千[31,000]年から形成が始まった、とても密集的な社会複合体でした。それはおおよそ一五○○○、あなた達の年で十五千[15,000]年前まで、ゆっくりな成長でとても農業的な社会でした。それはわずかな教育的手法で知性ある無限を使用可能にさせる高度な技術的理解に、急速に到達しました。

彼らは神聖なもしくは無限のエネルギーからの、インディゴもしくは松果体の光線の自然の流入を大いに巧く操作することで、同様に上手に知性あるエネルギーを使うということも付け加えましょう。そういうわけで彼らは生命体を作ることができました。彼らが自身の精神/肉体/霊複合体を癒し完全にさせることの代わりにやり始めたこれ(※=生命体を作ること※)は、彼らの歪みをあなた達がネガティブと呼ぶかもしれないものへの方向に転回させました。

あなた達の年でおおよそ十一千[11,000]年前、第一のあなた達が戦争と呼ぶものがこの人口のおよそ四十パーセントを、肉体の崩壊という手段により密度を立ち去らすことを引き起こしました。第二の最大の争いの荒廃は、あなた達の幻想による過去おおよそ一○八二一、十戦八百二十-一[10,821]年前に起こりました。これは形状の地球(※規模の※)変化を作り出し、アトランティスの大部分は水浸しになり、もうありません。アトランティス人のポジティブな方向性の三つのグループがその荒廃の前にこの地理的場所から離れ、あなた達がチベット、ペルー、トルコと呼ぶ処の山地へと身を置きました。

私達がこの面会を閉じる前に、何か手短な質問はありますか?

10.16 質問者 一つだけ、私達が器具をより快適にさせることができることの他に。一つだけ他の質問があります。あなたが使う単語、「銀河(※原文:galaxy※)」の手短な情報が欲しいです。

ラー 私はラー。音振動複合体「銀河(※原文:galaxy※)」とあなた達人々に知られている用語を私達は使います。いくつかの銀河は惑星と恒星のまとまりの一つの系を含み、他(※の銀河※)は複数(※の系※)を含んでいることを認めています。しかしながら、無限の時/空次元性において位置の重要性は非常に小さく、私達はそのような不明瞭な用語に暗黙の歪みを認めています。

10.17 質問者 それでは、ここ私達の系に私達が持つ九つの惑星と私達の太陽、あなたはそれをソーラー銀河と言うのでしょうか?

ラー 言いません。

10.18 質問者 銀河にはいくつの星、おおよそ、あるのでしょうか?

ラー 銀河系に依存します。ご存じの通り、あなた達自身のは、多くの、何百万の惑星存在と星体を含みます。

10.19 質問者 あなたが銀河に使っている定義を考えてみました。あなたはそれらを時間の一組として言及し、あなたが銀河と呼ぶものを[聞き取れない]、私達は惑星系と呼んでいるように私には見えます。器具をより快適にするためのなにか方法はありますか?

ラー 私はラー。もしより多くの支持が肉体複合体に与えられたなら、この器具は多少より快適にさせることができるでしょう。この他には、この器具の均衡を促進させるために使われる象徴を注意深く整列させることへの要望を繰り返すことのみです。私達のコンタクトは狭い帯域なので、私達と共にもたらされる流入は正確でなければなりません。

私はラー。一なる無限の創造者の愛と光の内にあなた達の元を去ります。前へ進み、それによって、一なる創造者の力と平和の内に喜びを。アドナイ。
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1この答えで与えられた日付は、21.5で与えられたものとは矛盾するようです。
27.3-5に記述

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一なるものの法則の根幹に関わる部分について、ここで私個人の考えを書くのは今まで通り控えます。それ以外の部分でさらっと見過ごされそうな部分、今回は割と真面目に、幾つか気になるものの内の二つをピックアップしてみたいと思います。

一つは10.6。地球の魂の多様性について述べています。スピリチュアル界隈に限らず言われているような地球人の遺伝子の多様性とも合わせて改めて考えてみると、確かに大変ですわ。

二つ目は10.8の後半。訳が難しいのでとりあえず本文は「存在する全ての物事が創造者の部分ではない?」としましたが、もしくは「全ての物事に創造者の部分が存在するわけではない?」。今までもラーにも分からないことがあると言っていることがありましたが、地球人当人である変態もどきこと、わたくしの魂の感ずるところでは、あるんじゃないかなwうんw。それが要るか要らないかはまた別の話ですが、私は要らんもんは要らんと思っていますがね。