ラー・コンタクト 一なるものの法則の教え 一巻 - #6-11 セッション11

◆セッション11
更新日:2021/03/28

俺が、俺たちがクルセイダーだ!!
  • 私個人の感想・解釈・注釈等は『(※』『※)』で囲っています。
  • 本文中の四角括弧(ブラケット:[])は編著者の追記です。

The Ra Contact
Teaching the Law of One
(Copyright © L/L Research)
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p.94 - 101
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セッション11
1981年1月28日

11.0 ラー 私はラー。無限の創造者の愛と光でもってあなた達を歓迎します。さあ、交信しましょう。

11.1 質問者 私達があなたを呼ぶために使うことをあなたが提案した儀式を、これらセッションが起因となるであろう本の内容に含めるべきでしょうか?

ラー 私はラー。この問題は些細な事です、私達の提案はこのグループのこの器具を通してコンタクトを確立することが目的のために作られたものですから。

11.2 質問者 これらセッションの間に[名前]と[名前]を居させて、器具への援助としますか?これらセッション中でのグループ内の人数に問題はありますか?

ラー 私はラー。最も重要な存在は質問者と振動音複合体、ジムです。二つの存在が、あなた達の愛の波動の一部である物理的なエネルギー複合体を分け与えるための能力で器具を励ますことによって器具の快適さへの追加的な助力となっています。

11.3 質問者 あなたは昨日、マルデクは争いのために破壊されたと言いました。もしマルデクが争いのために自身を破壊しなかったなら、自己-奉仕に進化した惑星になっていましたか?そして存在は密度が増加していって、たとえば、負の感覚や自己-奉仕の感覚で第四、第五密度へと進化していましたか?

ラー 私はラー。惑星的社会記憶複合体マルデクは、エネルギーの傾向の混交状況があなた達自身の天体と似ていました。したがって、知られていないけれども、雑多な収穫─少数が第四密度へ移動したこと、少数が第四密度の方へ移動したことがおそらくほぼあったようで、大多数は第三密度を繰り返しています。これはおおよそ、活動が起き新しい見込み/可能性の渦が始まった時に、平行する可能性/見込みの渦が止む事実のためです。

11.4 質問者 私達の太陽の背後、私達の軌道の反対側に、私達が知らない惑星はありますか?

ラー 私はラー。あなた達の太陽の反対側の領域に、とても、とても寒い自然ですが一定の統計的形状を歪めるのに十分大きい、天体があります。(※「歪める」の意味がわかりませんが(原文:skew)、一なるものの法則でしばしば使う歪みと同じ様な概念、つまり形を留めるという意味で言っているのかもしれません。※) この天体は第一密度で固定されているので、たぶん惑星と呼ばれるべきではないでしょう。

11.5 質問者 マルデクからの存在達が第四密度の負へ行った…いくらか行くかもしれないと言いました。私達の居る第三密度から宇宙の場所へ出て行った人々は、第四密度の自己-奉仕か負のどちらの型の惑星に務め、いましたか?

ラー 私はラー。あなたの質問は不明瞭です。再び述べて下さい。

11.6 質問者 私達のサイクルが終わり卒業が起こるとして、この第三密度から自己-奉仕の型や負の型である第四密度へ行くことは可能ですか?

ラー 私はラー。私達はあなたの質問の特殊性をいま把握しました。この収穫において、見込み/可能性の渦は、小さいけれども、この型の収穫を表しています。それは正しいです。

11.7 質問者 アドルフ・ヒトラーに何が起こったか私達に教えることはできますか?

ラー 私はラー。アドルフ[として]知られている精神/肉体/霊複合体は、今この時あなた達の天体の力場の中アストラル面で癒しの過程にいます。この存在は大きく混乱させられ、化学的肉体複合体の休止と関連付けられた波動段階における変化の状況に気付いているけれども、それにもかかわらず、細心の注意を必要とされています。

11.8 質問者 第四密度の自己-奉仕や負の型の惑星へ行った、もしくはそこへ行くだろう、私達の歴史で一般によく知られている人はいますか?

ラー 私はラー。そのような収穫をされる存在の数は小さいです。しかしながら、少数は、第六を通って第七の上を開けてからでないといけない、第八の段階に突き進みました。第八、もしくは知性ある無限の段階への突破は、精神/肉体/霊複合体が収穫されることを可能にし、もし望むなら、サイクル中のどんな時/空にでも。(※最初の文で「そのような収穫」(第三密度から第四密度へ)と言っているので、第八とか第七とかは密度のことを言っているわけではないのでしょう。L/L Researchはもちろんラー以前にも他の存在とチャネリングしており、彼らの内でのスピリチュアルなエクササイズの段階のようなものでしょうか。残念ながら私には彼らの他の研究に関して調べる余力はありません(´▽`;※)

11.9 質問者 これらの人々で、私達の惑星の歴史で名を知られている人は誰ですか?

ラー 私はラー。少数を述べましょう。タラス・ブーリバ(※ウクライナの歴史を元にした小説の人物で、複数の実在の人物の混合だそう。※)として知られる者、ジンギス・カーンとして知られる者、ラスプーチンとして知られる者。

11.10 質問者 彼らはどうやってこれを成し遂げたのでしょうか?これを成し遂げるために彼らに必要なものは何でしたか?

ラー 知性ある無限への入口に到達して精神/肉体/霊複合体エネルギー流入の様々な中核の使用を行う必要があるというアトランティスの理解の、記憶を通して、前述の存在達の全ては気付きました。

11.11 質問者 このことは私達が魔法と呼ぶようなことを彼が行うのを可能にしましたか?彼らがここに生きていた間に超常的なことを行うのを?

ラー 私はラー。合っています。述べた最初の二人の存在は、意識的にこれらの能力を少し使用しました。しかしながら彼らは、倍加、さらに倍加させ、この入口に力を与えるような個人の修練の努力を割かずに、自身への奉仕に一心を傾けました。三人目は意識の達人で、また自己への奉仕に従事して努力を割きませんでした。

11.12 質問者 これら三つの存在達は今どこにいますか?

ラー 私はラー。これらの存在達はあなた達に第四として知られる次元にいます。したがって空/時連続体は一致していません。各々の空/時位置の概算を、現実的な理解でとらえることはことはできないでしょう。各々は自己への奉仕を通して一なるものの法則の理解の従事に専念される第四-密度の惑星を選択しました: 一人はあなた達がオリオン・グループとして知るところに、一人はあなた達がカシオペア座として知るところに、一人は南十字星として知るところに。しかしながら、これらの場所は満足のいくところではありません。私達はあなた達にこれの理解を伝えるのに必要な幾何学的計算のための語彙を持っていません。

11.13 質問者 誰がオリオン・グループへと行きましたか?

ラー 私はラー。ジンギス・カーンとして知られる者です。

11.14 質問者 彼は現在そこで何をしているのですか?彼の仕事や従業は何ですか?彼は何をしていますか?

ラー 私はラー。この存在はその自身の方法で創造者に奉仕しています。

11.15 質問者 彼がどうやってその奉仕をしているか正確に私達に教えることはできないのですか?

ラー 私はラー。その質問について話すことは可能です。しかしながら私達は、全ての存在が創造者に奉仕する基礎的な理解/学びを繰り返し言う機会をとにかく使わなければなりません。

あなた達がジンギス・カーンとして話す者は、現在、あなた達がクルセイダー(※=十字軍兵士、改革運動家※)と呼ぶかもしれない人々へ思考制御の資料を広める仕事を持つ、物理的な光の肉体に生まれています。彼は、あなた達がこの存在を言うならば、船積み係です。

11.16 質問者 クルセイダー達は何をしていますか?

ラー 私はラー。クルセイダー達は、彼らが社会記憶を成し遂げる段階に到達する前に、惑星の精神/肉体/霊社会複合体を克服するために戦車に乗って移動します。

11.17 質問者 惑星はどの段階で社会記憶を成し遂げるのですか?

ラー 私はラー。ある精神/肉体/霊社会複合体は、その存在達のグループ全体が一つの方向性もしくは探究を持った時に、社会記憶複合体となります。グループ記憶は精神の木の根の中に個を喪失して社会複合体へと知られ、そうして社会記憶複合体を作るようになります。この複合体の有利点は、社会的存在状態を理解することの歪みの不足と探究の方向を追求することの歪みの不足が関係的なので、全ての理解-歪みが社会の存在達に有効となることです。

11.18 質問者 そして私達はクルセイダーに、精神制御の目的のためにオリオンからこの惑星へ来てもらっている。彼らはどうやってそれをしますか?

ラー 全て、彼らは自由意志を観察する一なるものの法則に従います。コンタクトは呼ぶ人々と共に取られます。そして惑星天体上の人々は、あなた達がやっているのと同じぐらい、自己への奉仕の一なるものの法則の彼ら特有の理解の姿勢と哲学を広めるよう努めます。これら(※の人々※)は精鋭となります。これらを通して、試みは、残りの惑星存在達が彼ら自身の自由意志で虜にされる状態を作り始めます。

11.19 質問者 クルセイダーの受領者の誰か名前を挙げることができますか?─それは、今日惑星上で知られているような名ですか?

ラー 私はラー。私は自由意志歪みの無侵害でいることを望んでいます。あなた達の空/時の未来を巻き込むこれら名前を挙げることは侵害に当たります;だから、私達はこの情報を保留します。(※次の文で出てくる「これら存在」(=クルセイダー)が※)力へと向かう歪みを楽しんでいる様子を、あなた達が観察するこれら存在達の活動の果実を、あなた達が熟考することを私達は要求します。(※こう文が長いと「whom」を日本語で直訳するのは無理あんねん…※) このようにして、あなた達自身でこの情報を識別しましょう。私達は、なんと言いましょうか、惑星のゲームを邪魔するべきではありません。それは収穫の核心ではありません。

11.20 質問者 クルセイダーが地球上へ個人に転生するために、どのような構想で通過して来ましたか?

ラー 私はラー。他者への奉仕へ向かう極性化の二つの主な方法と同じように、二つの主な方法があります。あなた達の平面上に、情報の源との接触と知性ある無限への扉の開放へと導く力を探究するために、実習をし修練を行うこれら精神/肉体/霊複合体がいます。

他方、つまらないもしくは困難でなくて訓練もせず制御もなく与えられた、他者を操作することを主とする歪みを用いて、自己への奉仕を全てとしてこの入口を開けて接触するような、波動複合体がいます。

11.21 質問者 クルセイダーからこれら人々へ通過されたものは、どの型の情報ですか?

ラー 私はラー。オリオン・グループは自己への奉仕の方向性で一なるものの法則に関連する情報を通過させました。他者への奉仕でこの惑星を手助けする試みで用いられる連合(※=既出の惑星連合※)のものと同じように、その情報は技術化することができ、あなた達が技術的情報と呼ぶであろうものを供給しました。このグループによって供給された科学技術は、自己へ奉仕するために他者を制御もしくは操作する様々な手段にて具現化されています。

11.22 質問者 それでは、幾人かの科学者が、何と言いましょうか、テレパシーで技術情報を受け取り、便利な機械類として出てきた、と意味しますか?

ラー 私はラー。合っています。しかしながら、あなた達がとてもポジティブと呼ぶような歪みの方向性を持ついわゆる科学者が発展の平和的手段を解除する意図の情報を受け取りましたが、ネガティブな方向性-歪みの他の科学者の歓迎を進めた結果、その発展は潜在的な破壊の最後の反響を高めたものでした。

11.23 質問者 私達が核エネルギーを学んだ経緯はこのようでしたか?それは、ポジティブとネガティブの方向性両方が混ざっていましたか?

ラー 私はラー。合っています。科学者達を集めることに責任を持っていた存在達は、混ざった方向性を擁していました。科学者たちは圧倒的に、彼らの方向性はポジティブでした。彼らの仕事に従った科学者たちは、あなた達が言うなら非常にネガティブな一人の存在を含んでいる混合した方向性を擁していました。

11.24 質問者 この非常にネガティブな存在はまだ地球上に生きていますか?

ラー 私はラー。合っています。

11.25 質問者 それでは、あなたは彼の名前を挙げることはできないと思いますので、ニコラ・テスラは彼の情報をどこで得たか尋ねてよいでしょうか?

ラー 私はラー。二コラとして知られる者は、その仲間の精神/肉体/霊複合体の生活を改善するのに、この非常に、と言いましょうか、天使のようにポジティブな存在を手助けすることを望む、連合の源から情報を受け取りました。不運にも、何というか多くのワンダラーのように、第三密度の幻想の振動的歪みが、この存在をその仲間の精神/肉体/霊複合体の認識において非常に歪ませたので、その任務は妨げられ、結果、その目的から(※離れて※)誤用されました。

11.26 質問者 テスラの作業はどのように地球上の人に利益になるよう考えられていましたか?

ラー 私はラー。精神/肉体/霊複合体、二コラの最も望まれた目的は、闇からの全ての惑星的存在の開放でした。このように、照明と電源の使用により惑星天体の無限のエネルギーを、惑星にもたらすよう試みられました。

11.27 質問者 闇からの惑星的存在の開放によって、正確に、何を意味しますか?

ラー 私はラー。[ラーの返事はテープレコーダの機能不全のため文字起こしできませんでした。以下は彼らの応答の要旨です。]私達は文字通りの闇からあなた達惑星の人々を開放することについて話すことを意図していました。

11.28 質問者 この闇からの開放は一なるものの法則と釣り合っているものでしょうか、もしくはこれは現実の産物を伴う?

ラー 私はラー。そのような開放の産物は二つの経験を作るでしょう。一つ目に、支払いのために必要な報酬、エネルギーのために必要なあなたのお金を探す必要が無くなる経験です。

二つ目に、余暇の余裕が得られ、それによって一なるものの法則を探究することを始めるために自己の探索することの、可能性を例示し、自由の見込みを高められることです。

夜明けから暗闇まで物理的に働いていて、意識的な流儀で一なるものの法則を熟考できる、あなた達の界で名前を挙げるような人は少数しかいません。

11.29 質問者 産業革命について何か概要はありますか?これは何かしら計画されたものでしたか?

ラー 私はラー。これでこのセッションの最後の質問としましょう。

合っています。あなた達が呼ぶようなワンダラーが、日中サイクルの要求と余暇への自由の欠如からの徐々の開放を生活にもたらすために、幾つかの波で生まれました。

11.30 質問者 えっと、最後の質問で、いつものように、私達が器具をより快適にさせるためにできることはありますか?

ラー 私はラー。あなた達はよくやってくれています。最も重要なことは象徴物を注意深く配置することです。この特定の時/空現在で作られた調整は、歪みにあるこの器具の物理的複合体を快適なほうへ手助けするでしょう。

セッションを閉じる前に解決できそうな短い質問はもうありますか?

11.31 質問者 これが短い質問かそうでないかわからないので、次の時まで保存できますが、私の唯一の質問はオリオンからのクルセイダーは何故これをしたのかです。彼らの究極的な目標は何ですか?これはおそらく答えるのに長すぎになりそうです。

ラー 私はラー。答えるのに長すぎにはなりません。自己を奉仕することは全てを奉仕することです。この考え方で見てみた時、自己の奉仕は、操作のための他者のエネルギーの使用を、力へ向かう歪みで自己の利益へと拡大させることを必要とします。

もしこの題目をより十分に詳細に説明するためにさらなる質問がありましたら、私達は再びあなた達と共にあるでしょう。

11.32 質問者 あと一つ忘れていたものがありました。今日遅く他のセッションは可能ですか?

ラー 私はラー。大丈夫です。

11.33 質問者 ありがとう。

ラー 私はラー。一なる無限の創造者の愛と光の内にあなた達の元を去ります。前へ進み、それによって、一なる創造者の力と平和の内に喜びを。アドナイ。

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私が一なるものの法則のセッションを読み始めてまだ全セッションの10分の1程度しか経っていませんが、この質疑応答を読むうえで意識しておくと良いと思うことを書いてみます。(私の翻訳で初めて読んだ方も、少々感じていることと思いますが。)

ドンやカーラ、ジム達はラーとの接触が始まる前も数々のチャネリングをしており、その知識がラーとも関係しているためにお互いすんなりと質疑応答の意味が理解できていることもあれば、その逆もあります。
また、ラーがしばしば「あなた達が呼ぶ」と使い、概念や思考などを我々の言葉で近いものに当てはめていますが、質問者のドンとラーの理解には大小様々な乖離があります。例えば「カルマ(業)」に関して、我々と彼ら第六密度あたりの存在とは、考え方・捉え方は違うと思われます。
このセッションで出てきた「自己奉仕」もそうです。ドンはありがちな、他者を侵害するような自己中心的な自己奉仕だけを考えていますが、自己奉仕も幾つかの型があり、今回ラーも述べているように一なる無限の創造者への扉をひたすら探究するような修道者や仙人思想のようなものもあれば、本人にはその気が無くても自分のための行為が他者のためにもなっていたりもあるでしょう。

私自身の補足ページにも書いている通り、なるべく私の考えが入らないように直訳していますので、皆さんも行間を読んで独自に考えていってくださいね。
ただどうか皆さんは私のように、ラーちゃんが○○して欲しそうとか冗談言ってそうとかどうでもいいところの行間を読んでみたり、「俺がクルセイドだ」とか訳の分からないことを言い出して、赤い十字架の印をつけたパンティーを被りながら一なるものの法則を熟考してみたりとか、なさらぬよう…