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ゲーム制作 - どういうパソコンを買えばいい?

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メーカーPCやBTOパソコンを選ぶ際の観点 独断と偏見が入っていて他の人と言ってることが違う!という場合もあるかもしれませんが、以下に挙げる項目を必要最低限のスペックとしてパソコン購入を検討してみてはいかがでしょうか。お財布との相談で… 基本はゲーミングPCに近い構成です。ただ、ゲーム制作となると多少追加の要素が必要となります。 また3Dゲーム制作がメインの「Unreal Engine」を前提としていますので注意してください。 CPU 「Intel Core i7」または「Ryzen 7」 コストパフォーマンス的にCore i5やRyzen 5が薦められたりしますが、やはりゲーム開発となるとこちらが欲しい。なおRyzenにはクリエイター向けのシリーズがあったりしますが個人で片手間にやる分には不要でしょう。 グラフィック・ボード 「Geforce RTX 3060」または「Radeon RX 6600」 これらはUnreal Engine 5.xの必要スペックよりも高いですが、最近の新品ゲーミングPCとなるとさらにこれらより高い(スペック的にもお値段的にも)ものしか搭載されていないかもしれません。Unreal Engineの3Dグラフィックス機能を十分に生かしたい場合はGeforceがお勧めとなります。 メモリ 「32GB」(DDR4) ゲームをやるだけなら16GBでいいですが、やはりこちらも制作作業となると最低でも32GBは欲しいですね。 ストレージ(ディスク容量) 「1TB」(NVMe Gen4) Windows本体と各プログラムを保存するシステムドライブは512GBでは厳しい。私はやらなくなったゲームはアンインストールするのですが今入っているゲーム2つとUnreal Engine本体(いろいろ触っている内に135GBぐらいに…)で500GBはすぐに超えてしまいました。そんなわけで、データ保存用に別ディスクがほぼ必須です。これについては別の節で書きます。 またSSDの接続方式は最近のパソコンはほぼNVMeだと思いますが念のためチェックしておいたほうがいいかも。 ほぼ必須の追加点