一なるものの法則 第一巻 ラー文書 - #1-1 ドン・エルキンズ

◆ドン・エルキンズ序文
更新日:2018/10/21
lawofone.info?s=Intro#book-i-introduction

「一なるものの法則」「ラー文書」と呼ばれるものです。日本では一巻が2008年に翻訳されていたようですね。 とりあえず私は、英語原文をぼちぼち読み始めますよ…
  • 文書の本文でない私個人の感想・解釈・注釈等は『(※』『※)』で囲っています。
  • この「一なるものの法則」他は、常に更新されています。最新のものはL/L ResearchのサイトのLibraryから見て下さい。
  • 翻訳された書籍が売られていますので、私の翻訳じゃあ役に立たん!という方は購入してみて下さいね。

The Law Of One: Book I
THE RA MATERIAL
(Copyright © L/L Research)
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p.4 - 5
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前書き

ドン・エルキンズ: この本は、地球外存在と通信するために立案された実験である、26回に及ぶセッションの録音記録からの正確な文字起こしです。私達は1962年に実験を始め、19年間その過程を洗練させました。私達の努力の結果、1981年には実験の質と精度がより良く深く変わりました。私達の作業のこの後半部分(※1981年以降※)からの単純な報告がこの本となります。

私達の実験作業が開始されてからーまだ私達が公式に研究グループを形作る前は、私達の研究の特徴として無視できないほど乱雑としていました。私は純粋に科学的視点で考えることを述べたいのです。この資料の沢山の読者は、客観的で科学的と私が呼ぶものから主観的な神学に至るまでの、哲学的なひいき目(※バイアス※)をその評価に使うことを想定しています。実験データを利用可能にする以外のことを行うことは、私達研究グループの目的ではありません。このデータ本体の意味については間違いなく、読者は各々独自の結論に到達するでしょう。

近年(※これが書かれたのは1984年辺りです※)、従来の科学的研究手法では明らかに対応できない現象についてよく論争となっています。これにはUFO、精神力による金属曲げ、超能力治療やその他奇跡的な出来事といったものが含みます。

これらの主張された現象を証明/反証するには、何気ない観測者(※偶然の目撃者ですね※)がやる事はもちろん適切ではありません。しかしながらこれらの出来事に敬意をもって生まれた多数の社会的見解は、性急で表面的な調査の産物であるように思えます。私はいわゆる超常現象と呼ばれる領域の研究と実験をほぼ30年行ってきましたが、結論に至るには非常に注意深くあるべきだと薦めます。嘘をでっち上げることでお金や評判を得たり楽しむことができるのなら、人は普通にそれをやってしまいます。結果として、超常現象や超能力の領域はトリックスターにとっては絶好のターゲットで、注意深い研究者は大抵、埋め込み可能な真実の宝石を見つけるために、滾々と湧き出る大量の「ゴミ」データを観察しなければなりません。特にフィリピンの超能力治療や一般的な霊との通信の大部分がそうです。

現在受け入れられている科学的なものの見方は十分ではないと思われます。私達の現在の自然哲学は一般的なケースよりはるかに特殊なケースで、まだ明らかにされていないというのが私の見解です。私達の研究がこの発見の方向性を示すことを望みます。地球外とのと思われる通信の数百万の言葉を纏めた後、私はまた、ラー資料であるこの本とその後の巻は、私が今まで発見した中でも、もっとも有益な情報を含んでいるという所見です。UFO学や超心理学というむしろ混乱する題材までの掘り下げの結果、もちろん、私は、物事は「本当にある」という私の現在の見解を形作りました。この見解は私がこの先将来の情報に気付いた時に変わるかもしれません。この本は私の見解の論文であることを意図していませんので、私はその有効性を守ろうとはしないでしょう。以下は私達が行ってることを考えるにつき、私ができる最良の推測です。時だけがこの推測の正しさを教えてくれるでしょう。

私達研究グループは、ラーと呼ばれる地球外種族と通信するために、私が「チューンド(※=調整された、同調した※)・トランス・テレパシー」と好んで呼んでいるものを使います。ラーに知られているため、私達は英語を使います。実際、ラーは私よりよく知っています。

ラーはおよそ11,000年前、地球人の精神的進化を手伝うことが目的の一種の地球外宣教師として地球に降り立ちました。試みは失敗し、ラーは地球上からは去りましたが、この惑星上の活動を間近で監視することを続けました。このため、ラーは私達の歴史や言語などについてよく知っています。

おそらくラーについて理解するのに最も難しいことはその性質です。ラーは六次密度の社会記憶複合体です。地球は三次密度の進化のサイクルの終わりに近づいていて、これの意味することはラーは私達より3度の進化のサイクルの先を行っています。ラーの現在の進化の状態は地球人より数百万年進んでいます。ラーが11,000年前の地球人と通じるには困難であったことは驚くことではありません。私達現在の「開化した」時代においてもまだ同様の問題があります。

これを書いている時点で、私達はラーとの実験的通信のセッションは100以上完了しました。この300,000語句近くの情報は、私に発案可能な程十分な科学的パラダイムとなりました。時と将来だけが、検証を務めこのパラダイムを拡げるでしょう。

UFO学は大きな題材です。相応の量の背景資料がこの本の前書きを長く拡げるでしょう。したがって前書きの残りは、この多様で成長する学びの領域の全ての部分を補うことはしませんが、代わりに私達の初期から現在までの研究とラーとのコンタクトに関連した部分を話します。私の長い仲間であるカーラ・L・ルカートに、私達の経緯を話してもらうよう尋ねました。

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著者のドン・エルキンズは中立的なスタンスであったんですね。この前書きは、ドンが言っている通りラーとのチャネリングに関する事以外も含む、彼らの研究についてが書かれています。それを判断して、この「ラー文書」をどう扱うかは皆さん次第です。