一なるものの法則 第一巻 ラー文書 - #1-2-1 カーラ・L・ルカート

◆カーラ・L・ルカート序文
更新日:2019/03/31
lawofone.info?s=Intro#book-i-introduction

続けて次は、ラーとの通信の媒体となったカーラ・L・ルカートさんの前書きです。
  • 文書の本文でない私個人の感想・解釈・注釈等は『(※』『※)』で囲っています。
  • この「一なるものの法則」他は、常に更新されています。最新のものはL/L ResearchのサイトのLibraryから見て下さい。
  • 翻訳された書籍が売られていますので、私の翻訳じゃあ役に立たん!という方は購入してみて下さいね。

The Law Of One: Book I
THE RA MATERIAL
(Copyright © L/L Research)
Link to reference
p.5 - 7
<前> <目次> <次>

カーラ・L・ルカート: 私が初めてドン・エルキンズと出会ったのは1962年でした。私にとって彼は魅力的な人柄で、大学教授と超能力研究者という普通ではない組み合わせでした。彼は過去生の経験に探りを入れたり、生まれ変わりはないかもしれないがその真実性の可能性を調査したり、200以上の催眠退行を行っていました。

1962年、ドンがフォード・モーター社の技術者であるハロルド・プライスの助けで発展させた仮説の検証を始めるために作った実験に、私は参加しました。プライスはドンがかなり興味深い情報を幾つか見つけたことをドンに知らせました。その源はおそらく地球外のものでした。その内容は大部分が形而上学的で、ドンが学んだ形而上学の要点全てのことがその線上にあるようでした。この資料から、実際に物理的に地球外生命と接触する必要無しで、これと同じソースからさらに資料を生成する(※=ラーと対話する※)手段を作るという訓示を得られました。

ドンの仮説ではこの現象は再現可能かもしれませんでした。そのため、彼はデトロイトのグループのと同じようなソースに対して数種のテレパシーコンタクトを達成する目的の実験に参加する彼の技術者生徒を12人招きました。私は友達を通じてプロジェクトに興味を持った13人目のメンバーでした。コンタクトの試みの初期は、ドンは状況の制御を保つことに注力し、素晴らしいが困惑するような結果で、数か月が経過しました。私達が訓示に従って「瞑想して」座っている間、私を除くグループの皆が口から奇妙なノイズを発し始めました。私の場合、最初の6カ月間おもに難しかったことは、顔を真っすぐに保ち、徐々に喉の音とすする音と舌の音の憂鬱な交響曲になっていくセッションに笑わないことでした。

実験の性質はデトロイトからのコンタクティーがクループに訪れた時に劇的に変わりました。そのコンタクティーはグループと一緒に座り、ほとんどすぐに、明らかにテレパシーでコンタクトされたような印象で言いました:「なぜあなた達は心の中で思っていることを話さないのですか?私達は伝達の器具としてあなた達を使おうと試みています。しかしあなた達は適切な言葉を話さないだろうという恐れで全てが塞がれています。」この器具、ミシガン州デトロイトのウォルター・ロジャーズを通して、分析を控え考えを話し通信ができた後だけに分析することをグループは教えられました。

この夜の後、一か月の半分もたたない内にグループは情報を生じ始めました。一年が過ぎた時、私を除くグループの皆が伝達を受けることができていました。発言は最初はゆっくりで困難でした。なぜなら、それぞれ個人がそれぞれ全ての言葉に正確な感覚を欲していて、たくさんのケースで、伝達のエラーが起こることの恐れを完全に制御したいと思っていたからでした。

1970年1月、私はここルイビルの私立大学の図書館員としての立場を離れ、終日ドンの元で作業をするようになりました。この時には、彼は、大いなる生命の神秘が地球外知的生命体とのコンタクト技術への研究によってもっともよく調べられ、この分野の彼の努力を強固なものにすることを決定づけられたと、確信しました。

この時は、ドンはUFO研究のたくさんの周辺分野で、いつも「いっしょにパズルのピースを置く」よう試みる作業をしました。私達にとって大きなパズルのピースの一つは、UFOはどうやって実体化・非実体化することができるのかという疑問でした。その現象は、私達がまだ掴んでいない物理学とそれを使う能力がある存在が(※いると※)仮定されると思われました。私が彼の研究に参加する前から、ドンは彼自身による多くの交霊会に行っていて、とても体系的にそれぞれの名前をリストで線引きしました。彼は誰にも証明できないが、彼自身が信じることができる、実体化の顕現を探しました。交霊会で見られた実体化はUFOの実体化の性質とおそらくほぼ同じであろうということを彼は感じました。したがって、彼が到った推論は、交霊会で実体化と非実体化のメカニズムを個人的に観察することはUFOについてのより正確な仮説を立てることができるということでした。


この1960年代は、アメリカではUFO目撃やいわゆるグレイ等によるアブダクションがよく騒がれて事件化されていた時期ですね。UFO(やそれに乗ってる地球外の存在)には単純に視覚などから認識されなくなる技術はあってもこう霊的な実体化や非実体化はできないとかできるとかピンからキリまであると思いますが、この続きを読んでみないと分かりませんね(´ω`