ラー・コンタクト 一なるものの法則の教え 一巻 - #6-5 セッション5

◆セッション5
更新日:2019/05/03
  • 私個人の感想・解釈・注釈等は『(※』『※)』で囲っています。
  • 本文中の四角括弧(ブラケット:[])は編著者の追記です。

The Ra Contact
Teaching the Law of One
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p.51 - 53
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セッション5
1981年1月23日

5.0 ラー 私はラー。無限の創造者の愛と光でもってあなた達を歓迎します。さあ、交信しましょう。

5.1 質問者 前回私達は癒しの学びについての話を交信しました。先ほどのセッションであなたが私達に与えてくれたものからの私の印象は、一定の修練と練習によってまず最初に自身を浄化する必要があるということです。そして患者を癒すために、必要なことは、模範あるいは一定の練習によって、患者が自身を癒すことを自身に許すという精神的な状況設定を作ることです。合っていますか?

ラー 私はラー。あなたの学び/理解-歪形は本質的に正しいですけれども、振動音複合体のあなたの選択はこの言語でできる表現からすると完全ではありません。

癒し手が作業を行うのに模範はありません。作業は自身の内と自身に存在します。癒し手は単に触媒にすぎず、この器具は私達の言葉のためのチャネルを供給するのに必要な触媒を大いに持っていますが、まだ、模範や練習といった種の、この作業のための思考を持ってくることができません。

癒しの作業は、知性ある無限の幾つかの歪みをチャネリングするという形に、正確に合致しています。

5.2 質問者 癒しの過程を教え/学ぶことの栄誉/務めを、もし提示してくれるのなら、私達は受け入れることに決めました。私達が効果的な癒し手になるために成し遂げるべき最初の段階に関して尋ねたいです。

ラー 私はラー。まず最初に三つの教え/学びを始めましょう。

知性ある無限と接触するために必要な精神の学び/教えを始めます。精神的作業の必要条件は、自身に必要とする時に、安定した状態で自身の平静を維持する能力です。精神は扉のように開けられてなければなりません。鍵は平静です。

地理的、またある点では幾何学的に例えて、階層的な構造物に横たわる扉の内に、階層が全く規則的にあり、内なる結び付きを生み出して下さい。

精神的な修練の概念を習得することを始めるためには、自身を考察する必要があります。あなた達の次元の極性は内面化されなければなりません。あなたの精神内に辛抱強さを見つけるには、意識的に対応する焦りを見つけなければならず、逆もまた然りです。存在が持つ、その内に持つそれぞれの思考は正反対に変わります。精神の修練は、まず全ての最初に、あなた自身の内にあるあなたが認可する物事と認可しない物事の両方を見極めること、そしてそれぞれと全ての正と負の負荷を等しく釣り合わせることを、伴います。精神は全ての物事を含みます。したがって、あなた達は自分自身の内にこの完全を発見しなければなりません。

第二の精神的な修練はあなた達の意識の内にある完全の受理です。物理的意識内の極性の存在を属性の間で拾ったり選んだりすることではなく、したがって、既に歪んだ精神複合体の中で妨害と混乱を引き起こす役割を建てることです。それぞれの受理は、あなた達が判断と呼ぶ能力が生み出す多くの歪みの部分を滑らかにします。

第三の精神の修練は一つ目の繰り返しですが、出会う同じ仲間の存在の方へ向かって外へ注視することです。それぞれの存在には完全が存在します。したがって、それぞれの均衡を理解する能力が必要です。あなたが忍耐を眺める時は、あなたの精神的な忍耐/焦りの理解を写し出す責任があります。あなたが焦りを眺める時は、焦り/忍耐となることがあなたの理解に対する精神的な状況設定にとって必要です。私達は簡単な例としてこれを使います。ほとんどの精神の状況設定は多くの相、自身の極性かあなた達が分身(※原文:other-self※)極性と呼ぶもののどちらかの理解を持ち、緻密な作業として理解されできなければなりません。

次の段階は分身極性の受理で、第二の段階を写し出します。

精神的な修練を学ぶのに最初の四つの段階があります。第五の段階は、地理学的で幾何学的な関係と、精神と他の精神と多数の精神と無限の精神の比率を観察することを伴います。

第二の学び/教えの領域は、肉体複合体の学び/理解です。あなたの肉体をよく知るために必要です。これは、感覚・傾向─あなた達は感情と呼ぶでしょう─がどのように肉体複合体の様々な箇所に影響を及ぼすか検査することに精神を使うという事柄です。極性を肉体的に理解することとそれら(※=極性※)を受け入れることの両方が必要となり、意識を熟考する精神上で行った作業を化学的/物理的兆候で繰り返すことになるでしょう。

肉体は精神の創造による産物です。それは傾向を持っています。生物学上の傾向はまず最初に完全に理解されなければなく、そして反対の傾向は理解の完全な表現を見つけることを可能にします。さらに、極性化されてもあり均衡化もされた個性としての肉体の受理の過程はそうして成し遂げられましょう。

そして、あなたが会うであろう分身の肉体らへのこの理解を拡張する務めです。このことの最も簡単な例は、それぞれの生物学上の雄は雌であり;それぞれの生物学上の雌は雄であることを理解することです。これは簡単な例です。しかしながら、あなたが自身や分身の肉体の理解を試みようとしているほとんど全ての状況において、複雑な極性複合体を完全に把握するために最も緻密な判断力が必要であることが再び分かるでしょう。

第三の領域のその重要性に比例して私達は時間を尽くしたいので、今この時、次の作業まで解説を閉じることを提案します。

この器具から去る前に短い質問なら答えることができます。

5.3 質問者 器具は快適でいますか?器具の快適を増やせることに他に何かありますか?これで全てです。

ラー 私はラー。ろうそくは、存在が受け取っている仕組みを通してのらせん状のエネルギーの流れを改善させるために、それぞれのセッションで時計回りにおよそ10度回転させることができます。他の個々の状況設定は良好です。しかし、物を幾何学的に注意深く中心になるように描いて使い、ときどき点検することを要請します。またそれらは重要でない作業の空間/時間には晒さないようにすることも要請します。

私はラー。一なる無限の創造者の愛と光の内にこの器具を去ります。一なる創造者の力と平和の内に喜び、前に進んで下さい。アドナイ。

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